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歯科医師・産業歯科医/事業チーム
奈良 夏樹
Natsuki Nara
東京歯科大学卒業。都立健康長寿医療センター・地域診療所などで8年間高齢者・障害者診療などに従事。2013年3月より㈱ミナケアに入社。データ解析・保健事業コンサルティング・公衆衛生に関する研究に従事するとともに、予防型歯科保健プログラム「デンタルIQチェック」を開発。2016年、歯科医療従事者専門情報サイト WHITE CROSSより、「WHITE CROSS Award」を受賞。
歯科分野の「投資型医療の実現」、
自分がやらなきゃ誰がやる
歯科分野での予防医療、自分がやらなければ誰がやる
終末期医療の現場にいた経験から、歯科医としてもっと早期に患者さんにできることは何かを考えながら、8年間、臨床の現場でさまざまなライフスタイルの患者さんを診てきました。患者さんと実際に接することができる臨床が大好きだったのですが、受診してくれなければ何も手が出せない、ということに限界を感じていました。さらに、国民皆保険の制度の中で「等しく国民全員が受けられる医療」とはどうあるべきなのか、ということも模索していました。
そんな中、知人からミナケアの代表が主催しているゼミを紹介されました。そこで初めて、「医療」というフィールドの中で、病院や臨床の現場以外で人々の健康に寄与できる立ち位置があることを知りました。
代表が掲げる投資型医療の考え方が、自分が模索していた歯科分野での理想的な保険医療のビジョンとマッチし、ミナケアへの入社を決めました。歯科の分野における投資型医療について、自分がやらなきゃ誰がやる、という思いでチャレンジしています。
「投資型医療の実現」のため、時代に合わせてアプローチ方法を変化させる
入社してからも、「投資型医療の実現」というビジョンにワクワクしながら日々の業務に取組んでいます。私は入社して8年経ちますが、変わらないビジョンのなかで、その達成のためのアプローチ方法はどんどん発展しています。
2021年からは、新型コロナウイルスによって様変わりした日常や意識を正しい医療情報で支援すべく、それまで保険者を通じて個人の方へ提供していたアプリ「Health Amulet(ヘルスアミュレット)」を、ワクチン接種管理ができる個人向けのアプリへと方向転換しました。「投資型医療の実現」というビジョンのもと、時代に合わせてアプローチ方法を変化させていくスピード感や社会へのインパクトの大きさは、ミナケアで働く魅力だと思います。
プロフェッショナルなメンバーと切磋琢磨しながら、
医療チームの1つとしてミナケアが在る世界に
小さい組織なので、プロジェクトを進めるときは縦にも横にも斜めにも組織を横断してチームを組むことがあり、自分の専門分野でない人と話す機会も多いです。
専門分野でないことでも真摯に知識を重ねてくれる方や、わからないことをそのままにせずに、疑問が解消できるまで徹底的に議論ができる方とぜひ一緒に働きたいです。
私自身は元臨床歯科医であり、歯科分野のプロフェッショナルであることを自負しています。自分自身が「投資型医療の実現」というビジョンに強く惹かれたように、医療従事者にも投資型医療の考え方を広げていきたい、そうすることで私たちが目指す、医療の再定義にも繋がると思っています。
そのためにも、ミナケアが「投資型医療の実現」というビジョンを掲げて活動していることについて、臨床に関わる医療職にももっと知って欲しいです。活動するフィールドは違っても、同じ「医療」の分野で闘うチームのひとつとしてミナケアのコンセプトや活動を伝える働きかけをしていきたいです。